『ハイファイ新書』相対性理論

萌エロス、中毒性高し!!キワモノかと思いきやアレンジも巧みで、メロディもレベルが高いっす。女子に夢見る男子にとっちゃ、このスピリチュアル系サイケデリックガールの存在はどうしても無視できなくなる、よね。

感情の起伏無くロリボイスで淡々と紡がれるメロディラインは、斬新さは無くとも中毒性高し。ラフで乾いたドラミングや、柔らかくも独特のグルーヴを持ったベースラインはなかなか味があって良い。ミュートやディレイを多用したクリーントーンギターの絡みも気が利いていてかっこいい。技術的には若干の未熟さも垣間見られるが、全体としてのバランスの良さは白眉。

M-2“地獄先生”を筆頭に、全ての楽曲がキャッチーで中毒性が高い。独特の言語感覚もさることながら、メロディとサウンドの絡みが素晴らしい。フレンチポップ~ポストロック継承なM-1“テレ東”から一貫したトーンでしっかり聴かせる抜群のセンス。M-4“四月革命”のサビ部分がツボ。M-7“さわやか会社員”の終盤の息づかいとかエロ過ぎでしょ!!M-8“ルネサンス”の歌声にも激萌え。

っつーか、もう正直に言っちゃうと、天才だと思います。比類なきナチュラルボーンの煌き。危うくも純粋かつ透明な孤高の才能。アレンジの抑制の効いた巧妙さ。天性の歌声。抜群に賢い作詞能力。素晴らしいです。このバンドこそスーパーカーの正当後継者と呼ぶに相応しいんじゃないだろうか。

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『ハイファイ新書』相対性理論
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