Pinegrove / Cardinal レビュー

年末になり、各メディアで2016年のベスト・アルバムが発表される中で見つけたこの一枚。アメリカはニュージャージー出身の6人組?ロック・バンドPinegrove。

デビュー盤となる本作、いやー、良い!!すげーインディなカレッジ臭もするけど、Fountains Of Wyaneを想起させるような感じ。ちょっとルーズな感じで、気怠げなボーカルはパワーポップとは呼び難い一方で、FoWに近しいメロディの心地よさがある。

なんだろうな。“Aphasia”とか、USロック的な大げさ感も確かにあるんだけど、一方でBen Folds Fiveのような情緒的な感じもあり。

冒頭を飾る“Old Friends”のlazyなボーカルの感じ、ローの効いたディストーションギター。続き穏やかに爪弾かれるギターから徐々にテンションを上げ、煮え切らないカタルシスを露わにするかのような“Cardial”。もうこの辺で彼らの虜ですよ。

で、パワーポップごりごりな“Then Again”へと続いていく感じ。一歩踏み外せばただのクソポップにしかならないところ、裏で微かに聞こえてくるアルペジオのギターが踏みとどまらせる乙なアレンジなどなど。

YouTubeなど、いろんなウェブサイトでただで聞けるので、是非一聴すべし。

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