『ECHOES』LOSTAGE

LOSTAGEの新譜『ECHOES』が超絶良すぎる。これが売れないなら、もう世の中とか崩壊した方が良い。と思うくらい素晴らしい作品だと思う。少なくともLOSTAGEの最高傑作であることは間違いない。

久々に、本気で素晴らしい作品だと思う。「久々に」と言うと失礼かもしれないが、しかし音の厚みを高め、「ヘビーロック」という言葉が近しいような音に傾倒していた『GO』以降の三枚とは一線を画す本作。無駄な音を削ぎ落としつつも、よりソリッドに成型しつつ、切り裂くような鋭さを取り戻したような気がする。結果、彼らの楽曲が持つ本来のメロディの美しさが一層際立ち、軽快かつ厚みのあるサウンドがダイレクトに突き刺さる感覚。

3ピースでこの音にたどり着くまでの道程、どれだけの工夫が積み重ねられてきたのか。その苦難を推し量ることに難くないほど、本作はギター・ベース・ドラムのバランスが抜群に素晴らしい。一聴するに、初期の楽曲を想起させるのだが、内実、ギタリストが二人いた初期とは全く異なり、3ピースバンドとしてひたすらに磨きこんだ、強固なアンサンブルが響き渡る。

特に、M-3“BLUE”、M-5“NAGISA”、M-6“あいつ”の三曲が最高。

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『ECHOES』LOSTAGE
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5

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