Haim -2014/1/23- @Shibuya Quattro

2014/1/23 @渋谷クアトロ

Haim(ハイム)のジャパンツアー、行ってきた!

よいライブだった。2013年リリースの『Days Are Gone』の内容を中心に(当たり前だけど)、カバー含む11曲、約1時間のライブ。チケットもソールドアウトで満員の会場。

デビュー盤では小気味よくまとまったサウンドプロダクションが心地良かったわけだが、そんな印象を払拭し、彼女たちの本来的な指向性を浮き彫りにするライブだと感じた。

アルバム同様に“Falling”で幕を開けるライブ。ミュートの効いたSGと、芯の太いベースが安定感のあるサウンドを弾き出す。技術的にはなかなかのレベルで、さすがジュリアン・カサブランカスのサポートを務めるだけのことはある、と納得。続く“If I Could Change Your Mind”でも、エスティのボーカル然とした歌声とコーラスワークに彼女たちの才能の確かさを認めざるを得なくなる。

殊、3曲目に披露されたフリートウッド・マックの“Oh Well”のカバーで、想像以上にアメリカのロックバンドらしいソリッドな演奏が、彼女たちの音楽的ルーツを浮き彫りにしてくれたように感じる。Pearl JamやMC5あたりのソリッドなギターロックがおそらく本質的なルーツになるのだろう。デビューアルバムではまだまだ大人しかったものの、おそらく次作以降の彼女たちの楽曲がそっちの方向性へとシフトしていく可能性を強く感じさせる瞬間でもあった。

“Honey & I”以降も安定感抜群の息のあった演奏。本編ラストの“Forever”の名曲っぷりや、ラストの“Let Me Go”の三姉妹パーカッション乱れ打ち含め、「圧巻」とはいかないまでも、納得のパフォーマンスを見せつける。

全体的に良いライブではあったが、少々良い具合に収まりすぎている感もあり、その辺りの変化が今後の見所か、と思う部分もある。

 

【セットリスト】

  1. Falling
  2. If I Could Change Your Mind
  3. Oh Well (Fleetwood Macのカバー)
  4. Honey & I
  5. Days Are Gone
  6. My Song 5
  7. Don’t Save Me
  8. Running If You Call My Name
  9. Forever

———–encore———–

  1. The Wire
  2. Let Me Go

 

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