fox capture plan -2017/4/15- @Liquidroom

《Fragile Tour -Final-》
2017/4/15 @Liquidroom

同ツアー初日、代官山UNITで見た時から3ヶ月。恵比寿リキッドルームで見るのは1年半ぶりになるfox capture planのワンマン。

さすが、ツアーの最終日ということもあって、仕上がってた!!ツアー開幕日は『Fragile』リリース直後ということもあり、ミスタッチも多く全体的に完成度低めだったが、今回は流石。非常に素晴らしかった!!

2015年12月のリキッドと同様、今回もストリングス(カルテット)を加え、さらにサポートシンセサイザーもアドオン。やっぱりストリングス隊とやる時の彼らのライブの重厚さや、ヒリヒリする緊張感は最高だ。

序盤は主に『Fragile』の楽曲から。“Fragile #1”が流れ出し、ステージ前の暗幕が開いて公演開始。ベースの音が入って“Fragile #2”が流れ出す。初っ端から井上司のドラムのキレが良すぎ、いきなりのフルスロットル状態でテンション上がる上がる。“エイジエアン・ダンサー”でストリングス隊が入ることでのの音の広がりも然ることながら、ピアノの運指のキレの良さからも、彼らが万全の状態に仕上がってることを強く感じられる。“Prospect Park”のように少しゆったりとした楽曲に入っても、テンションは下がることなく、一方で“Brianstorm”なんてもう、テンション最高潮、大体の人はきっとArctic Monkeysのことなんて知らないだろうけど、それでも最高に盛り上がるバカテクっぷり最強すぎるっていう。シンバルとリムを打つスネアの音が弾け飛んで、ドラムは立ち上がり腕を上げるその瞬間のかっこよさたるや!!

今回もオーディエンスが非常に良かったと思う。適度な興奮と大きな歓声。会場も満員と言いつつ、ジャズライブらしく、若干ゆとりが出る感じの動員にしてるようで、ギュウギュウにならないのも良かった。

前半終えて、旧譜タイムへ突入し、“Butterfly Effect”に“Hyperballad”と続き、やらないと苦情がくる“疾走する閃光”や、チェロ独奏から始める“In the darkness”などなど。“Theme from Quartet”も良かった。やっぱり元々ストリングス入ってないけど、ホーンセクションを弦楽カルテットに置き換えるっていうこれは、ライブでは聴けなかったバージョンってやつですか?超絶良かったし。“Attack on fox”や“Acceleration”等、超絶ドラムプレイやベース、サンプラーとかも使ってのピアノなどなど素晴らしく、もう興奮しすぎて頭振り回す手前くらいで超絶のめり込んで楽しすぎたから何やってたか覚えてない笑

 

また、ビルボードライブ東京/大阪でもストリングス部隊付きでやるらしく、これはもう絶対行くしかないと思うんですよ。前回のビルボードライブのとき、出張で行けなかったから・・・。

てか、前回のリキッド同様に音源撮って売ってくれれば良いのに、と心の底から思うのです。前回のリキッドルームの音源とか、まだしょっちゅう聴いてるし。

てことで、本気で最高の2時間でした。素晴らしかったです。

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