『Attack On Memory』Cloud Nothings

もうCloud Nothingsしか愛せない!!ほんと最高!!この90年代ノスタルジア。昨年リリースの1stも去ることながら、先日リリースされたばかりの2ndが素晴らしすぎる!!Smashing PumpkinsやSunny Day Real Estateあたりのオルタナティブ感が、どストライクでひたすら心が踊る。

先日リリースされた2ndアルバム。ビリー・コーガンを想起させるような捻じ曲がった歌声と共に静かに立ち上がり、徐々に高揚を煽るM-1“No Future/No Past”。そこから始まる、オーバードライブ掻き鳴らされるギターと、適度に鋭く澄んだギターのバランス感覚がとにかく良い。9分弱もある長尺曲M-2“Wasted Days”は、不穏なベースラインと抑揚のついたドラムが世界観を上手く醸し出し、その長さを全く感じさせない鬱屈とそこから漏れ出るカタルシスが圧倒的に心地良い。往々にしてゆったりと頭をもたげ、加速度的に激情を解き放ちゆく流れはM-5“Separation”のようなインストのみの楽曲であっても、全く飽きることなく、むしろ圧倒的に高揚感を煽れるだけのクオリティを生み出しているあたり、昨今稀な存在感を感じさせる。

また、グランジ直系というだけではなく、M-3“Fall In”やM-7“Our Plans”、M-8“Cut You”のようなポップ感のある純正ロックの系譜も踏襲しているあたり、下手に凝り固まったステレオタイプなバンドという感覚も無い。一つ一つのリフのキャッチーさもあり、各パーツが独自にうねりを生み出すようブレイクを入れるなどの工夫もある。同時に、演奏の荒さがそれらの味わい深さを引き出し、全体としての勢いを感じられる。

最高すぎる。今年のベストアルバム確定です。

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『Attack On Memory』Cloud Nothings
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5

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