クラムボン/the band apart -2014/10/28- @Zepp DiverCity

【clammbon faVS!!! vol.6】

クラムボン w/The Band Apart
2014/10/28 @Zepp Divercity Tokyo

まぁ、正直言って、くるりの日を取ろうとしたら、間違ってバンアパの方取っちゃった、的なとこはありつつも、両バンドとも凄く良かったので満足!

会場を観覧車の方のZeppと間違えた結果、15分ほど遅れての到着になったのもご愛嬌。

 

《クラムボン》

とにかく良かった。相変わらず良かった。円熟味を増しつつ、勢いは衰えず、という具合で。まぁ、原田郁子の矢野顕子化もハンパないとも思いながら、しかし声の抜けも流石で終始圧倒されました。

“KANADE Dance”から“GOOD TIME MUSIC”への展開、序盤の盛り上げ方としては流石。アップライドな楽曲で会場を温める。

“はなさくいろは”と新曲“yet”は初聴だったわけですが、原田郁子の歌声の広がりと3ピースバンドとしての個々の音の粒にメリハリがあり、とても美しく響く。

“恋わずらい”→“バイタルサイン”→“シカゴ”の流れはちょっと反則でしょう、と。高校時分のことを思い出さずにいられない展開に、少し涙が出そうになる。“バイタルサイン”の時のミトさんのベースの叩きつけっぷりも素敵。あれでよくアンプ壊れへんな笑

狂騒とも言うべきテンションの余韻冷めやらぬ内、聴き覚えのあるキーボードのリズムと音色が響き始める。鍵盤を強く叩き、跳ね上がる音階。言うまでもなく、これまで何度も繰り返し聴いてきた“シカゴ”が鳴り始める。もうこの時点で、わたくし、涙溜まってしょうがない状態。歳食ったな、って思いつつ、やっぱこの曲好きすぎる、っていう何とも言えない感情に襲われるのです。なんか、「音楽好きで良かった」って強く思うんです。だって、高校生の時、日本の音楽全然聴いてなかった私が、初めて「日本のポップミュージックもスゲェ!!」と感じるきっかけとなった一曲なのだから。

そんな具合で、新曲挟み、“Now!!!”へと。郁子の楽しそうな感じが良いなぁ。てかもう完全に矢野顕子じゃねぇか、ってな雰囲気醸し出してるしwそして、これ、改めてめっちゃ良い曲だなぁと気付かされ。

そうして締めは“サラウンド”!!改めて言うまでもなく、大好きですね。鍵盤の力強い音。ドライブの効いたベース音。安定感と強度のあるドラミング。シンプルながら最高にかっこいいサウンドを鳴らしてくれる。もう、この爽快感、素晴らしいっす。

アンコールは二曲、バンアパの楽曲とクラムボンの“Re-雨”を共演。ミト氏はベースじゃなくギターを持つ。美しいメロディラインで紡がれる“Re-雨”。終盤の音の層に包み込まれ、徐々に終息していく様の鮮やかさは、3ピースでは表現しきれない充足感があった。

 

そんなこんな具合で、割と久しぶりにクラムボンを観たわけですが、やっぱ良いな、このバンド。多分、彼らのワンマンって今まで行ったことない気がするけど、今度改めて行ってみたいと思った。良いライブでした。

《セットリスト》

  1. KANADE Dance
  2. GOOD TIME MUSIC
  3. はなさくいろは
  4. yet(新曲)
  5. 恋わずらい
  6. バイタルサイン
  7. シカゴ
  8. アジテーター(新曲)
  9. NOW!!!
  10. サラウンド
  11. EN1 moonlight stepper w/the band apart
  12. EN2 Re-雨 w/the band apart

 

《the band apart》

バンアパは多分、結構前に一度見たことあると思うのだが、もう忘れてしまった。

正直、別にバンアパ好きなわけではないというか、ほとんど知らないのであまり書くことも無いんだけど。

とりあえず、やっぱり上手い、っていうかもう円熟かつ磐石って感じ。バンドやってること、音楽を鳴らすことが凄く楽しいんだな、この人達、って強く感じる演奏。こういうバンドを見ると、私も音楽やっとけば良かった、ってちょっと後悔したりする。

ライブ自体、凄く良かった。会場特性ながら、低音がボヤケるのは残念だったけど、演奏は良かった。

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